Layout Designer 使い方ガイド

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概要

Layout Designerは、アーケードコントローラーのボタン配置を設計するためのツールです。 直感的なインターフェースで、正確なボタン配置を簡単に作成できます。

基本操作

1. 天板設定

左サイドバーの「天板」パネルで、天板のサイズを設定します。

  • 横幅と縦幅をミリ単位で指定
  • 角の丸みを設定(オプション)

2. ボタンの配置

左サイドバーの「プリセット」パネルからボタンを選択して配置します。

  • メーカー・シリーズごとにボタンプリセットが分類されています
  • ボタンをドラッグ&ドロップで配置
  • 配置後もドラッグで位置調整が可能

3. ボタンの選択と編集

  • ボタンをクリックして選択
  • Ctrl/Cmd + クリックで複数選択
  • ドラッグで範囲選択
  • 選択したボタンは右サイドバーの「プロパティ」で編集可能

4. プロパティの編集

右サイドバーの「プロパティ」パネルで選択したボタンを編集します。

  • ボタンの種類を変更
  • 位置座標を数値で指定(ミリ単位)
  • ボタンのアサイン(機能割り当て)を設定
  • ボタンの色を変更

5. テンプレートの利用

左サイドバーの「テンプレート」パネルから、事前定義されたレイアウトを適用できます。

  • 6ボタン、8ボタンなどの一般的な配置
  • テンプレート適用後も個別に調整可能

キーボードショートカット

  • Backspace / Delete - 選択したボタンを削除
  • Esc - 選択を解除
  • Ctrl / Cmd + クリック - 複数選択

保存と共有

保存

上部メニューの「保存」ボタンをクリックすると、レイアウトに名前を付けて保存できます。 保存すると共有コードが生成され、後から同じレイアウトを開くことができます。

開く

上部メニューの「開く」ボタンから、保存時に生成された共有コードを入力して、 以前保存したレイアウトを開くことができます。

便利な機能

グリッド表示とスナップ

上部ツールバーでグリッド表示のオン/オフを切り替えられます。 グリッドに合わせてボタンを配置すると、整列が簡単になります。

ズーム

上部ツールバーの「+」「-」ボタンでキャンバスを拡大・縮小できます。 細かい調整をする際に便利です。

元に戻す/やり直し

上部ツールバーの矢印ボタンで、操作を元に戻したりやり直したりできます。

Tips

  • ボタンの正確な配置には、プロパティパネルで座標を直接入力するのが便利です
  • 複数のボタンを選択して、一度に色やアサインを変更できます
  • テンプレートを適用してから微調整すると、効率的にレイアウトを作成できます